手術後の傷口などにたまった血液や尿などを、外に排出するための排液管のことをいいます。ドレーンから排泄される体液の色や状態をチェックすることで、術後の経過や異常を発見することができます。また、中耳炎の治療として、ドレーンチューブを挿入して行う切開手術にも用いられることがあります。
病気や意識障害などによって上部気道の閉塞を生じた場合に、気管を切開することです。自然閉鎖を防ぐために気管カニューレを挿入し、喀痰(かくたん)や分泌物の吸引・人工呼吸管理を楽にします。ただし、切開部が空気と触れるため、感染を起こしやすいという難点もあります。
自宅もしくは特養老人ホームなど介護施設に訪問して、歯科治療や入れ歯作成を行う。